風の環ワールドプロジェクト 出雲大社2025
「風の環 2011 -絆-」
東日本大震災鎮魂と追悼のモニュメント1/3サイズ
H.80 × L.100 × S.35cm
イタリア大理石 ビアンコ カラーラ
2025 出雲大社
全ての神々が集う出雲大社に世界平和のシンボルとして設置予定
2000年バチカン市国、ローマ法王公邸に史上初の抽象彫刻として「風の環 PAX2000」が永久設置されて以来、2006年世界平和を象徴するモニュメントとして、仏教発祥の地インド・ブッダガヤ・マハボディ大寺院(世界遺産)、2008年ネイティブ・アメリカンの聖地アメリカ合衆国ワイオミング州デビルズタワー国定公園へ、風の環シリーズが後世への平和のメッセージとして永久設置されてきました。これら一連の人類の聖地とも言われる地への永久設置は、世界芸術史上初めての偉 業と言われています。
この度、「風の環ワールドプロジェクト」がファイナルを迎えるにあたり、是非とも御出雲大社様に作品を御奉納させていただく事により、日本から世界への平和のメッセージとなります事を願う次第です。 当作品は風の環ワールドプロジェクト第7作となる東日本大震災鎮魂と慰霊モニュメント建立の為のファーストイメージ作品として作られ、長らく募金運動のシンボルとして京都芸術大学正面階段に展示されてまいりました。日本国内外から様々の慰霊への思いと共に多大なる募金を頂き、2019年石巻南浜津波復興祈念公園が完成し無事モニュメントが同公園内に永久設置されました。
この様な経緯を担ってきました当作品ですが、作者武藤順九の強い希望と共に日本の魂の臍の緒とも言われる御出雲大社様に御奉納させていただくことにより、キリストやブッダを始めとする世界の諸神々の地に在るモニュメント「風の環」をとおして、日本の八百万の神々と共鳴し、末長く出雲の地から世界の平和を語りかけることが出来ます事を祈念致します。
出雲大社プロジェクト 実行委員長 稲葉 伸次
一般社団法人風の環 理事長 武藤 典子
風の環ワールドプロジェクト ファイナル No.9
出雲大社プロジェクト2025
式典及びレセプション
2025年9月19日(金)
※参加お申し込みやお問い合わせは、下記リョービツアーズのQR(二次元コード)、または担当者の電話・FAX・メールにて受け付けております。
Topics
風の環ワールドプロジェクトNo.9
出雲大社プロジェクト2025
モニュメント発表展示会
日時:2025年4月22日(火)〜4月29日(火)
オープニングパーティー
日時:2025年4月22日(火)
☆三船文彰氏によるチェロ演奏
☆風の環ワールドプロジェクト ドキュメンタリー上映(30分)
場所:林原美術館
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プロジェクト チャリティー
武藤順九 新作展2025
日時:2025年4月23日(水)〜4月29日(火)
詳細はこちら
2011年〜2024年までの間
京都芸術大学瓜生山キャンパス正門大階段に設置されていました
瓜生山学園の59段の大階段の途中には武藤順九製作の「風の環2011 -絆- 」が設置されている。イタリアの山から切り出された大理石によるこの彫刻は、石巻市に整備される震災復興祈念公園に2020年設置を目指している「風の環」の3分の1モデルである。「風の環」はすでに完成して彫刻の町ピエトラサンタのアトリエから日本に向かって船出した。
この事業「風の環プロジェクト」を一般社団法人「風の環」が支援している。武藤順九の日本における芸術活動の拠点が京都にあり、彼の思いを大きくひろげるために「風の環3.11絆プロジェクト」実行委員会が活動している。京都市は復興支援プロジェクトを行っているが、中でも特別支援プロジェクトとして、2014年2月から京都マラソンを通じて、このプロジェクトの支援を全国に先がけて呼びかけている。人々の鎮魂と追悼の思いと世界から寄せられた愛を、モニュメントの設置とともに後世に伝えたいと、私も実行委員長としてこのプロジェクトを応援している。
春風や銀のハートの耳飾 和夫
<文:元 京都芸術大学学長 尾池和夫氏>
京都芸術大学瓜生通信 2017.3.07 より引用
東日本大震災 鎮魂と追悼のモニュメント
「風の環(CIRCLE WIND) 2011 −絆−」
出雲大社に献納される1/3モデルのオリジナルは、石巻南浜津波復興祈念公園に永久設置されています。この作品は「東日本大震災 鎮魂と追悼のモニュメント建立プロジェクト」の一環として制作されたモニュメント「風の環(CIRCLE WIND)2011 −絆−」で、震災から10年を迎えた2021年3月18日に除幕式が行われました。 モニュメントは、震災で犠牲となった方々を悼み、過去・現在・未来をつなぐ希望の象徴としてその地に存在し続けることが願われています。制作者の武藤順九氏による「風の環 3.11絆プロジェクト」の活動も加わり、多くの人々の想いが込められたこの作品が、新たに出雲大社へとつながる意味を持つことになります。