東日本大震災 鎮魂と追悼のモニュメント「風の環(CIRCLE WIND) 2011 −絆−」除幕式
3.11,2011 Memorial Tsunami Monument National Memorial Park Ishinomaki, Miyagi, Japan

日時:2021年3月18日(木)/10:00〜

場所:石巻南浜津波復興祈念公園

主催:一般社団法人 東日本大震災 鎮魂と追悼のモニュメント 建立プロジェクト

「花を手向ける場所がない」という思いから2013年3月に発足した「東日本大震災 鎮魂と追悼のモニュメント建立プロジェクト」(実行委員会は宮城県仙台市)。震災から10年の歳月を経て石巻南浜津波復興祈念公園内にモニュメントが完成。関係者ら約100名が見守る中、2021年3月18日に現地にて除幕式が執り行われた。モニュメントの制作を任された武藤順九も出席。「風の環(CIRCLE WIND)2011 −絆−」に込めた思いを発信するとともに、モニュメント建立プロジェクトの支援事業として京都市支援のもと2014年に発足した「風の環 3.11絆プロジェクト」の活動により全国から集められた署名簿を宮城県知事に提出した。復興祈念公園は3月28日に開園予定。過去・現在・未来における人々の思いを受けとめる希望のモニュメントとして、その地に存在し続けることが願われる。

 

 


除幕直前の様子。左から建立プロジェクト峯岸良造実行委員長、
藤﨑三郎助理事長、武藤順九、
村井嘉浩宮城県知事、亀山紘石巻市長、
浅野亨石巻商工会議所前会頭。



2012年に1/4ファーストイメージモデルを発表後、
制作を開始してからは約2年が費やされた。




武藤が被災地を訪れた際に
瓦礫の間に芽吹く双葉に着想を得て
制作されたイタリア大理石彫刻作品
幅3m、高さ2.1m、奥行き90cmの 風の環シリーズ。



少し風の強い一日。
100名近くの関係者が見守る中、除幕式は執り行われた。



風の環 3.11絆プロジェクトの活動により
集められた署名簿が
武藤順九氏の手により村井宮城県知事に渡された。



モニュメントに込めた思いを語る武藤順九。



メディアへのインタビューでは、
復興していく未来に対しての希望を感じられる、
語り合える場になってほしいという願いを伝えた。




鎮魂と追悼のモニュメントの前で肩を並べる三名。
左からモニュメント建立プロジェクトの菅原裕典事務局長、
武藤順九、モニュメント建立プロジェクト峯岸良造実行委員長。



2021年3月18日(木)河北新報朝刊に
全ページで完成告知広告が掲載された。



2021年3月19日(金)河北新報朝刊掲載記事
河北新報ONLINE NEWS(1)
河北新報ONLINE NEWS(2)



2021年3月19日(金)仙台放送
FNNプライムオンライン

 

 

 

 

エピローグ

除幕式を終え、津山への車中で改めて気付きました。
10年前被災地を訪れ、瓦礫の中に新しい生命、
双葉を見つけた所が国立慰霊公園となり、
その場にこの双葉をイメージした風の環が立ったことの不思議さ。
メビウスの環をテーマにして、長年作品を作ってきましたが、
この表と裏が永遠に繋がっている不思議な形は
この世とあの世を繋ぐ幻のゲートだという事を実感すると共に、
改めて大いなる存在に導かれたと感じています。

武藤順九