武藤順九 / 彫刻家・画家
1950年、仙台にて生まれる。
その後1973年東京芸術大学美術学部を卒業。
同年より、パリ、スペイン滞在をへて1975年イタリア・ローマへアトリエを構えて今日に至る。2000年、バチカン史上初の抽象彫刻として「風の環」が夏の宮殿・カステルガンドルフォへ永久設置され一躍名を世界に高めることとなる。2006年、仏教の聖地インド/ブッダガヤ(世界遺産)へ、また2008年、アメリカ・ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの聖地デビルスタワーへ「風の環」シリーズが永久設置される。なお同「風の環」シリーズがニューヨーク・グランドゼロへ9.11平和モニュメントとして設置計画されている。 |